谷口かずふみblog

2024.09.24

災害の多様化に対応訓練施設

🚒災害の多様化に対応訓練施設🚒
きのう23日付の🗞️公明新聞に公明党県議団が提案、実現した全国最大規模の🧑‍🚒災害救助訓練場の記事が掲載されました😊
少し長くなりますが💦全文を転載します👇
災害の多様化に対応訓練施設 沼崎氏、党県議団が視察/神奈川県 2024/09/23 7面  神奈川県は、県消防学校にある全国最大規模の災害救助訓練場(厚木市)の機能を拡充し、7月から本格運用を始めている。住宅密集地の火災やビル倒壊を想定した公明党施設などを新たに整備した。公明党の沼崎満子女性局次長(衆院選予定候補=比例南関東ブロック)はこのほど、一貫して推進してきた公明党県議団(谷口和史団長)と視察した。
 災害救助訓練場は、市町村の消防職員や消防団員の災害対応能力を強化するため、市街地の災害現場をリアルに再現した米国の「ディザスター・シティ」をモデルに、神奈川県が2018年に開設した。家屋倒壊や土砂埋没、浸水などを想定した実践的な訓練ができる多様な施設を有する。
 近年、火災に加えて大地震の揺れや液状化による家屋倒壊など、災害が多様化していることから、県は想定し得る災害現場を再現するため、訓練場の機能を拡充した。
 新たに整備された施設のうち、街区火災に対応するための訓練施設は、移動可能な2階建ての模擬家屋が3棟設置され、家屋密集地域の火災現場を再現した訓練を可能にした。
 がれき救助訓練施設は、ビル倒壊を想定して形状が異なるがれきを配置。倒壊した建物の内部を確認するため、微細な音や振動を感知する地中音響探知機や内視鏡の一種であるファイバースコープを活用して訓練できる環境を整えた。
 このほか、河川救助訓練の強化へ、河川を再現した既存の水路に移動可能な橋を整備。土砂埋没救助時における重機の操作を習熟するため、救助用の油圧ショベルを2台導入した。
 県消防学校の中村純也校長は、災害の激甚化に伴って多様な救助訓練の必要性が増していることを踏まえ、「一つとして同じ災害はない。災害現場のモデルをより詳細に設定できるようにしたい」と語った。
 訓練場の整備と拡充については、公明党県議団(谷口和史団長)が一貫して推進してきた。16年6月の定例会で鈴木秀志議員が米国の「ディザスター・シティ」を例に挙げ、救助訓練用施設の整備を提案した結果、実現。23年2月の定例会では亀井貴嗣議員が、「激甚災害への対応も視野に入れる必要がある」と消防の対応力の充実・強化を求め、県知事から訓練場を拡充する方針を引き出していた。
 訓練場を視察した沼崎氏は「災害が激甚化する昨今、この訓練場を活用できるよう、県による周知啓発を後押ししたい」と語っていた。 

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